「これまでのアニメ、これからのアニメ。」 ガイナックス×スタジオディーン  日本のアニメ100周年記念トークセッション

突然ですがみなさん、日本のアニメは好きですか?

2017年は日本のアニメが100周年を迎える年です。

当団体では株式会社ガイナックス・株式会社スタジオディーンというアニメ界における2大制作会社に協力いただき、3月19日にトークイベントを行いました。

株式会社ガイナックスからは『トップをねらえ!』『王立宇宙軍オネアミスの翼』などに関わられた代表取締役の山賀博之氏。株式会社スタジオディーンからは『この素晴らしい世界に祝福を!』『るろうに剣心明治剣客浪漫譚追憶編』などに関わられた取締役の野口和紀氏にお越しいただき、アニメ業界のこれまでとこれからを語っていただきました。

今回はイベントの概要と3部構成のあらすじを少しだけお見せしちゃいます!

詳細なインタビュー内容は近日中にアップロード予定ですのでお楽しみに!!

第一部『常にチャレンジしていないとうまくいかない』(山賀)

アニメ業界にはいる・・・なかなか想像できないことですよね。

第一部ではおふたりがどのような学生時代を過ごされたのか、なぜこの業界にはいったのか、そして仕事への思いを語っていただきました。

大学生になると社会人へのカウントダウンがはじまります。

「生きていくためにお金をかせぐこと」がとてもリアルなものになり、「就活の軸」なんてものも意識しなくてはならなくなります。

業界のレジェンドとも言えるおふた方の、「仕事の話」「就活の話」はとてつもなく興味深いものでした。就活生必見かもしれません。

第二部『3Dアニメが台頭しても、2Dアニメは廃れない』(野口)

第二部ではアニメ制作サークル(武蔵野美術大学、多摩美術大学、中央大学)のみなさんを招待して、作品の上映を行い、その後ゲストのお二人から講評をいただきました。

まず学生の自主制作アニメというもののレベルの高さが半端ではありません。

商業アニメとはまた一味ちがったダイナミックさがあるのは「やりたいことをどこまでも追求するため」につくったアニメーションだからでしょうか。

自分たちはこれが描きたい、こんな場面を表現したい。そんな強い気持ちが、描かれる空から、ビルから、登場人物の表情からひしひしと伝わってきます。

山賀さんと野口さんには、アニメ制作サークルの疑問にもお答えいただきました。

Dアニメが流行する中で2Dのアニメーターはどうなっていくのか?

激務と噂のアニメ業界の職場環境はどのようなものなのか?

などなど、かなり生々しい話が展開されました笑

ふだん絶対に知り得ない「アニメ業界の内側」が赤裸々に語られます!

第三部『ただテレビでアニメが流れるだけの時代は終わった』(山賀)

いま世の中のトレンドって「グローバル」とか「IT」とかそういう横文字ですよね。

おどろくことに(?)アニメ業界にもこれは当てはまります。

クールジャパンという言葉を聞いたことはあるでしょうか?

日本はいま「アニメ」という文化を海外に売り出そうとしています。

ジャパニメーション好きが高じて日本を訪れる外国の方も多いみたいですね。

ただ、現場からはどう見えているのか、という部分が語られることは非常に少ないように思われます。作り手たちはグローバル時代のアニメーションビジネスにおいて、その芸術性に富んだ視線をどこに向けているのか。第三部では有名教授の講義にも負けず劣らずないきおいで、お二人に「アニメビジネス論」を語っていただきました。

講演会を終えて・・・


ガイナックス、スタジオディーンというアニメ制作会社を知らない人は一度ぜひ検索してみてください。絶対に知っているタイトルに出会うことができます。

今回は概要のリポートとなりましたが、インタビュー本文もまもなくアップロードしますのでお楽しみに!

写真は左から山賀さん(株式会社ガイナックス)、Media100インタビュアー、野口さん(株式会社スタジオディーン)